ホントにルンバでいいの?
ロボット掃除機業界の王者といえば、アイロボットのルンバです。が、「落ちない吸引力」で掃除機分野で絶対的な地位を築いたダイソン、日本最大手家電のパナソニック、技術力に定評のある東芝など後続企業も独自機能を搭載したロボット掃除機を開発しています。
この4大メーカーのロボット掃除機の独自機能についてピックアップしてみました。ロボットクリーナー選びの際の参考にしてみてください。
アイロボット ルンバ980の独自機能
地雷除去ロボットを祖先に持つルンバだけに、走行しながらの床状態チェック能力が高いです。部屋を掃除して回りつつ、汚れの多い箇所を検知し何度も往復して重点的に掃除してくれます。
スマホ連携して外出先からも操作できたりと、ロボット掃除機業界の王者に死角なしといった感じです。
ダイソン 360 Eye の独自機能
吸引力では一切の妥協を許さないダイソン。ロボット掃除機360 Eyeにもそんなダイソンイズムが色濃く残っています。パワフルモーターを搭載して他社の4倍の吸引力を実現しています。
ただ、吸引力と排気を重視しているので本体の高さが120mmと他社のものよりも30mmほど高くなってます。
パナソニック ルーロ MC-RS200 の独自機能
これまで主流だったロボット掃除機は円形、という概念を覆した三角形状のルーロ。部屋の隅のゴミを確実にキャッチすることに重点を置いて、キレイ好きな日本人のハートを鷲づかみにしようという作戦なのかな。
でも、ロボット掃除機を友達に自慢されたときに、やっかみ半分で「どうせ部屋の隅っこのゴミ取れないんでしょ?」とディスってた自分もいる。嫁の掃除の仕方をなじる「四角な座敷を丸く掃く」みたいな姑の鉄板フレーズもあるので、隅のゴミをキャッチするという発想は間違ってないのかも。
あと「ルーロ」っていう名前が可愛い。擬人化して萌えキャラにすれば、オタク層にも売れそう。
東芝 トルネオロボ VC-RVS2 の独自機能
東芝のトルネオロボの独自性は、なんといっても充電台のゴミ吸引機能。ロボット掃除機の本体にゴミを残さずに充電台の横のミキサーみたいなルックスのところにゴミを溜めていく感じ。
このプチゴミ集積所があるおかげで、1ヶ月くらいゴミ捨てしなくてもいいっていうのがズボラな管理人のハートに響いております。
まとめ
4大ロボット掃除機の独自機能について見てきましたが、いかがだったでしょうか?私が感じたのは、ロボット掃除機の進化にも日本と海外で違いがあるのかもなぁということでした。
アイロボットやダイソンは「とにかく機能を強力にしようぜ」という方向で進化しています。一方で、パナソニックや東芝は「使う人が便利だと思う付加価値を付けようぜ」という方向への進化なのかなと感じました。
価格帯はどの機種も10万円前後。あとは好みで選ぶのがよいのかなぁと思ったりもします。有名メーカーのものではないですが、ロボット掃除機気分を味わえるお手ごろ価格なアイテムもいろいろとありますね。
格安ロボット掃除機も含めて一覧にまとめたので、合わせてご覧ください。
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