Windows10で何故か強制的に実行継続できなかった
iMacrosを使っていると、ときどきこんなエラーが出ます。
「Macro length exceeds 2500 lines, this might take too long to load.
Would you like to proceed?
Note: You can disable this warning message by increasing the
“extensions.imacros.maxMacroLength” parameter.」
適当に日本語に訳すと、
「マクロの長さが2500行を超えています。読み込むにはちょっと長すぎる気がするけど、
それでも実行継続しちゃう?
メモ:”extensions.imacros.maxMacroLength” の設定数値を増やすことで、この警告メッセージを非表示にできます。」
普段だったら、ここで「OK」をクリックして強制実行するんだけど何故だか新しいWindows10パソコンでは実行ができなかった。
そこで、”extensions.imacros.maxMacroLength” の設定数値を増やすというのをやってみました。
Firefoxのコンフィグを触る
FirefoxのURLを入れる窓に「about:config」と入力すると、「動作保証対象外になります!」という脅し文句が表示されます。怯むことなく「細心の注意を払って使用する」をクリック。
パラメータの設定がズラーッと並んでいるので、検索窓に「imacros」と入力すると、iMacros関連の設定項目がズラリと。でも、”extensions.imacros.maxMacroLength” なんて無い。
なければ作ればいいじゃない!
ということで、下記のページを参考にさせていただきました。
Firefoxの about:config の設定を追加する
まずは user.js という名前のJavascriptファイルを作成します。
user.js の中に「user_pref(“extensions.imacros.maxMacroLength”, 3400);」と入力して保存します。
※ 3400にしてますが、この数字の部分を指定したい最大読み込み行数に変えてください。
エクスプローラーのアドレス窓に「%APPDATA%\Mozzila\Firefox\Profiles」と入力してEnterを全力で叩きます。
hogehoge.default というフォルダが見つかります。
hogehoge.default というフォルダをクリックすると、中身がこんな感じになってます。Firefoxブラウザの設定関連のものが詰まってるっぽいですね。
先ほど作成した user.js をhogehoge.default というフォルダに入れます。
Firefoxを一旦閉じで、再び開き「about:config」で設定をチェックすると”extensions.imacros.maxMacroLength”がちゃんと設定されてますね。
これで3400行までのマクロファイルの読み込みが警告メッセージ無しでできるようになりました。行数は適当に調整してください。
Have a nice iMacros life!!
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