2016年、個人的に一番よかったストーリー
『四月は君の嘘』といえば、広瀬すずさん山崎賢人さんの主演で実写化もしたヒットアニメなのでご存知の方も多いと思います。私はその映画まだ見てないのですが、漫画を一気読みしました。
今年も漫画からアニメから映画、海外ドラマなどなど色々楽しんできましたが、一番心に刺さったのが「四月は君の嘘」(以下、「君嘘」)でした。
忙しい人でもあらすじがわかる、まとめ動画の作成
すっかりお気に入りの「君嘘」。いい話なので一人でも多くの人にも知ってほしいと思うようになりました。が、みんなそれなりに忙しいのにボリュームのあるストーリーを楽しめって強制するのは難しいです。
ということで、忙しい人でもサクッと概要のわかるまとめ動画を作ることにしました。
アニメのカットとか漫画のスクショとかを切り貼りすれば、まとめることは可能ですが著作権を侵害してる感がハンパないのでその方法は避けました。自分で描けば2次創作的な位置づけになるので、少しはマシかな。ということで自分で描いて、動画にまとめました。
メイキングの舞台裏
「1分でわかる!「四月は君の嘘」」というタイトルでまとめ動画を作成しました。完全に趣味の領域なので、お金なんてかけられません。ということで基本的には全部一人で完成させています。(※音楽だけは魔王魂さんという無料で素材配布してくれているサイトからお借りしました)
どんな風にまとめ動画を作ったのか興味のある奇特な方のために、手順をざっとまとめておきます。
(1)ストーリーのどの部分を抜き出すかを決める
あらすじをまとめるのですが、ストーリーを全て拾っていたらフツーにアニメ作品になってしまいます。また、1分以内にまとめたかったので、どのシーンを拾うかをかなり考えました。
有馬公生と宮園かをりのストーリーを軸に、いろいろなサブストーリーがありますが、ほとんどカットしました。個人的には、ライバルの相座武士が苦悩する所とか、有馬公生が相座凪にピアノを教えつつ成長していく所とか好きなんですが、断腸の思いで削りました。
登場人物も思い切って有馬公生と宮園かをりオンリーに。ラストにチラッと澤部椿を登場させました。
(2)コマ割りとラフスケッチを作成する
(1)で決めたピックアップ部分を基にラフスケッチを描きました。実際にどんなコマ割りにするのかを考えながらラフを描いていきます。原作を踏襲しつつ、かいつまんで説明できる感じに落とし込む作業は割と楽しいです。
上の2枚の画像は実際のラフスケッチです。当初は30秒におさめようとしてたり、まとめ動画の冒頭で人間関係の説明を加えようとしてたみたいです。
(3)ラフスケッチを基にイラストを描く
(2)で作成したラフスケッチをベースにして、イラストを描いていきます。YouTubeにアップするので横:縦=16:9のサイズで描きました。バイオリンやピアノといった普段描きなれていない楽器は、グーグルの動画検索でチェックしながら描きました。
宮園かをりの髪の毛の流れとか束感がなかなか出せず苦労しました。ま、下手な部分は味わいということで放置してますけどね(笑)
(4)描いたイラストをWindowsムービーメーカーで動画にする
イラストを描き終わったら、いよいよ動画作成です。パラパラ漫画の要領でイラストを動画にしていきます。Windowsムービーメーカーを使うとかなり簡単に動画が作成できます。
やってることといえば、それぞれのイラストを何秒ずつ表示するかを調整してるだけです。この作業やってるときが一番楽しいです。
自分で何度もチェックして、しっくりくる感じでまとまったら完成です。
興味が湧いたら、やってみてください。
「四月は君の嘘」の単行本を読んだ感想
「君嘘」の単行本を読んで、それぞれの巻ごとに感想を書いてみました。たいした感想ではありませんが、どーしても時間が余ってしょうがないという方は読んでみてください。
漫画ってホントにいいもんですね^^
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