ついに確定申告にもマイナンバーが導入されました。
毎年この時期に数日かかりっきりになる確定申告。先ほどやっとまとまり、セブンイレブンで控えのコピーを取って、郵送するだけという状態になりました。去年の申告書類を見れば、どこに何を記入すればいいか大体わかりますが、今年は大きく変わった点があります。
それが、「マイナンバーの記入が必須になった」ということです。マイナンバーを大々的に導入するっていうタイミングのときは「こんなもん何の役に立つんだろ?」と思ってたのが正直なところです。
マイナンバー自体の印象よりも、甘利元経済再生担当大臣の「私以外、私じゃないの~♪マイナンバーカード!」っていう替え歌の方が記憶に残ってます。
「個人番号」は「マイナンバー」のこと
マイナンバーの記入でちょっととまどったのが、記入欄に「マイナンバー」ってどこにも書いてないってこと。マイナンバーが書類にあらわれるときは「個人番号」って書いてあるんですよね。いまいち「マイナンバー=個人番号」っていう紐づきが頭の中でされてないので探してしまいました。
「マイナンバーは個人番号って言うんだよ!」ってことをテレビCMとかで伝えたほうがいいかもって思ったりもしました。
マイナンバーは実は便利なのかも
「マイナンバーが個人の特定を簡単にする」って聞くと、プライバシーが侵害されやすいみたいな印象を受けてしまいがちです。でも、マイナンバーって実は便利な仕組みなのかもしれません。というのも、私がマイナンバーの恩恵なんじゃないかなって出来事を経験したから、そう思ったんです。
何があったかというと、私は個人事業主として生計を立てているんですが、昨年度から新しく立ち上げた会社の役員にもなったんです。で、そのタイミングで国民健康保険と国民年金を会社の社会保険と厚生年金に切り替えてもらったんですよね。いつから切り替わるのかよく分からなかったので、国民健康保険料と国民年金を毎月払っていたら、それぞれ稲沢市役所と年金事務所から「二重払いになってるから還付するよ」っていうお知らせが届きました。
ま、普通に考えると払いが二重になってるのがわかったら還付してくれて当たり前だと思います。でもこれまでだと、二重払いしてる人が自分で申請に行かないと還付手続きが始まらないみたいな状態だったようです。いかにもお役所仕事って感じですが、管轄が違うところまで面倒みきれない的な感じなんでしょうね。ところが、今回の私のケースだと割と早い段階で向こうから還付のお知らせが届きました。会社の経理担当も還付のお知らせが届いたことに驚いていたようすで、たぶん切り替え手続きのときにマイナンバー記入したから個人の紐づけが早かったんじゃないかなっていう結論に至りました。
といっても、裏をとった訳じゃないのであくまでも想像の範囲内ですが、たぶんマイナンバーのおかげで手続きがスムーズになることが今後も増えていくんじゃないかな。
期待してるぜ、マイナンバー!
今年の確定申告の反省点
毎年2月に入ると、バタバタしながら領収書のチェックからエクセルへの入力、青色申告ソフトへの入力を行ってヒィヒィ言ってましたが、今回は10月分までの領収書チェックが終わっていたので、かなり楽でした。やっぱりコツコツやっておくのが大事ですよね。
とはいえ、もっと早く終わらせることもできたはず。ということで平成29年は毎月領収書のチェックからエクセルへの入力、青色申告ソフトへの入力まで終わらせて月次決算みたいな感じで進めていきまーす。
ちなみに私はこの青色申告ソフトを使ってます。
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毎年買い替えてる訳じゃなくって、14だから3つ前のバージョンを使ってます。帳票入力するだけで残高試算表と総合勘定元帳と補助元帳がババっと出ますし、年度の切り替えを行うことで元入金も自動で計算してくれて前年残高も自動反映するので超便利です。
確定申告これからの方は、頑張ってください!!
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