ホンモノになる人の「好き」ってこういうことなのかも
先日、話題のジャズ漫画『BLUE GIANT』(ブルージャイアント)を買って読んでみました。ちょっと前に放送されたアメトーークの漫画大好き芸人の会で麒麟の川島さんがオススメしてましたね。
で、1巻だけ読んだ状態ですが、かなりのめり込んでいます。
話の筋としては、ジャズの生演奏を聴いて心打たれた少年がテナーサックスにのめり込んでいく、というシンプルな話。中学・高校とフツウの生活をしながらも独りサックスを吹き続ける。
なんでジャズにのめり込んだのか、ジャズの何がそんなに自分を惹きつけるのか、そういったことも頭で理解できないけど、とにかく好き。だから毎日、河川敷でサックスを吹く。
そんな毎日が淡々と、そして時に情熱的に描かれています。
ジャズにハマった少年の物語。それだけなのになんでこんなに面白いんだろうな~?って、そっちの方が気になって、ちょっと考え込んでしまいました。
何かにのめり込める人って魅力的なんだろうね
なぜ、ブルージャイアントの主人公の宮本くんがキラキラして見えるのかってのの私の出した答えがコレ。
周りの目とか気にせず、自分がホントに好きだって思えることに真っすぐに取り組んでいる姿勢に心打たれちゃうんだよね。
で、裏を返せば「自分も周りの雑音が聞こえなくなるくらい集中してのめり込める何かに身を捧げてみたい」と思ってるってことかも。
人生にも限りがあるので、無理はしないまでもフルに楽しんでいこうと改めて心に誓いました。
友人の漫画選定スキルの高さに脱帽
今回紹介した『BLUE GIANT(ブルージャイアント)』。実はずいぶん前に友人から薦められてたんですよね。なんとなく概要と漫画のタイトルだけ聞いて忘れてしまってたパターン。
で、アメトーーク見た時に「あ、そういえば前薦めてくれてたのコレだな」って思いだして読んだ次第。
さらに数年前に『弱虫ペダル』も薦めてくれてた友人の漫画選定スキルは、目を見張るものがあります。
オススメ漫画を教えてくれる友人がいるって、ありがたいことです。
BLUE GIANT(ブルージャイアント)
10巻までで完結してるので、一気に読み終えてしまいそうです^^
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