釣りだって、仕事だって段取りが大事
「『釣り』って趣味の領域でやることですし、適当に楽しめればOKなんじゃない?」という声を耳にすることがあります。そんな声に私は「NO!」と言いたい。釣りだって、仕事だって段取りが大事なんです。「釣り」という生産性の皆無な時間をいかに有意義に使うかということに真剣に取り組んでいくべきなのです。
ということで「釣りは遊びじゃないってことを教えてやる!」と言わんばかりに、上から目線な私が釣行前夜の段取りについて紹介します。
明日の釣行を最高のものにするための7つの準備
「釣れるか、釣れないか」よりも「できる準備を全て行ったか、否か」が充実した釣りを楽しむために重要なことなんです。実際に私が釣りに行く前に、行っている準備の様子を紹介しますね。
(1)釣りをするポイントとターゲットを決める
まずは、釣りに行くポイントと狙う魚種を決めます。明日は、稲沢市の小川・用水路などの淡水のポイントに行き、フナや鯉をエサ釣りで狙います。ここまで決めることで、竿や仕掛けに何を使うかを選択できるようになります。
(2)竿と仕掛けの準備
竿
ウキを使ったエサ釣りになるので、振出竿を2本持っていきます。2本を横に並べて待つスタイル。長さは180cmと360cmの2本。180cmの竿は先日、稲沢のやすやという釣具屋で1200円くらいで購入したもの。折りたたむとリュックサックにすっぽり入るくらいコンパクトなのが魅力です。360cmの竿は祖父から譲り受けたヘラ竿。しなりがイイ感じなので、気に入っています。
仕掛け
0.8号の道糸に丸浮きを付けて、ハリス0.6号のフナ針を1本付けるというシンプルなスタイル。重りにはガン玉を使います。仕掛けについては、明日やすやで買うかも。ハサミも切れ味が悪くなってきたので購入する予定。
エサづくりの道具
練り餌を作るためのボウルと水をすくうコップを用意します。どちらもダイソーで買いました。
(3)アクションカメラを水に沈める準備
1回の釣行で拾えるデータは拾っておきたいもの。水中に沈めることのできるアクションカメラの準備も行いました。魚がいるのかどうかを目で確認できるというのは、ものすごく重要です。そして、単純に水の中の様子って見ると楽しいです。
(4)水温・気温を測る準備
「今日は暑かった」という感想だけでは、客観的なデータとは言えません。水温・気温と釣果の関係を調べることで、他の釣り人たちとは違った視点で魚のコンディションを知ることができるようになるというもの。そのために水温計と気温計をそっとリュックサックに忍ばせておきます。
(5)翌日の行動プランを準備
闇雲に釣りを行っても、体力や気力が消耗するだけになります。適度に休憩を取りつつ、楽しみながら結果を出すのが大人の釣りというものです。どんな風に行動するかプランを立てます。明日の私の場合は、「友人と合流→釣具屋でエサ・仕掛け・ハサミを購入→よさげな釣り場に行く→釣る→昼食→再度釣る→帰宅」という流れです。ま、予定は崩れるものですが、あらかじめプランがあると崩れた時も対応がしやすいです。
(6)天候をチェック
ざっくりとですが、翌日の天気予報をチェックしておきます。釣り時間は半日に及ぶため、中国地方から近畿地方の天候も念のためにチェック。しかし最近の天気は、予報通りにいかない不安定さを見せることが多くなってきました。チェックした結果が曇りだったとしても、自分の晴れ男運を信じます。
(7)魚が釣れまくってしょうがない明日を夢想しながら、しっかりと睡眠をとる
翌日の釣行が大成功に終わったようすを夢想し、ニヤニヤしながら眠りにつきます。実際の釣果が悲惨な結果になろうとも、眠っている間は気持ちよくありたいもの。良質な睡眠をとることで熱中症や想定外のトラブルから身を守ることにもつながります。しっかり寝ましょう。
まとめ
釣行前の準備についてまとめましたが、いかがでしたか?私はこんな風に準備していますが、行き当たりばったりで釣りを楽しむという方も多いと思います。それぞれに自分の「釣り道」を進んでいけばよいのではないかと思っています。堅苦しいことは抜きにして楽しんだもん勝ちなところありますからね。
【2017/08/27 追記】
当日の釣りはこんな感じでした。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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