一宮駅から徒歩5分のルボテンサンビルでパスポート発行できます
仕事でベトナムに行くことになったので、急遽パスポートを発行してきました。名駅のJRセントラルタワー15階の愛知県旅券センターまで行くのめんどくさいなぁ、混んでそうだしなぁ。と思い、ダメ元で調べてみたら一宮でもパスポート発行できることがわかりました。ということで、必要書類を揃えて早速行ってきました。
ここが目的地のルボテンサンビルです。名鉄一宮駅から歩いて5分くらいの距離にあります。昭和の風情が残るビルディングですね。
入り口にはしっかりと、「尾張旅券コーナー」の看板が置かれています。ここで間違いなさそうです。
ビルの入り口の自動ドアには「パスポート証明写真」撮影までの案内が。写真を撮り忘れてもここで撮れば大丈夫そうですね。私が行ったときは、シャッターが閉められていて写真を撮れるところがどこかまでは確認できませんでした。ま、証明写真は撮影したものを持ってきていたので、スルーしてビルの4階に向かいます。
エレベーターのボタンの横にも、「パスポート申請の方は4階までお越しください」と親切な案内が書かれています。ルボテンサンビルに入ってしまえば、迷わなくて済みそうです。
尾張旅券センターは人もまばら
4階に行くとカウンターがあって、市役所のような雰囲気のフロアでパスポートの申請ができます。時計の下には、交付日の案内が貼り出されていました。申請に行ったのが11月7日だったので、7営業日くらいでパスポートが交付される感じですね。
名駅のJRセントラルタワー15階の様子を見に行ったわけではないですが、たぶんこっちの方が混雑して無さそうです。私が申請の手続きをしている間に、同じように申請に来てた方が2組。受け取りに来ていた方が1組いらっしゃっただけでした。
混雑に巻き込まれることなく手続きできたのはありがたかったです。ただ、一つだけ残念だったことがあります。それは、外務省が試験的に行っていたパスポートの申請書類のダウンロード発行。このサービスを利用して、必要事項を入力した申請書を持ってきたんですが、「ここでは使えません。この申請書を使うなら名古屋駅の方に行っていただく必要があります。」と言われてしまいました。(ちなみにこのダウンロード申請書は2017年11月10日に終了しました。)
ま、期間限定の試験運用ですし、しょうがないといえばしょうがないんですけどね。せっかくここまで来て名駅に戻る気も無かったので、その場で申請書を一から記入しました。申請書の再記入は残念でしたが、係りの女性が親切に記入についてアシストしてくださるのでスラスラと書けました。
新規パスポート発行に必要なもの
パスポートの発行に必要なものは、以下の3つでした。
戸籍謄本
私は本籍が高知県なので、そちらの市役所から取り寄せました。市役所のホームページを見ると戸籍謄本請求について丁寧に書かれていたので、迷うことなく手続きができました。発行手数料として、先方の役所に渡す定額小為替というものを初めて購入しました。
顔写真
私は稲沢郵便局前に設置された新しい証明写真機で撮影しました。10年パスポートだからと張り切ってプレミアム美肌みたいなモードを選んだら、なんか肌がツルンとした仕上がりになって笑える感じになりました。外務省のホームページの案内を見ると、住民票が必要そうな雰囲気を醸し出してますが要りませんでした。
運転免許証
本人確認の出来る身元確認書類を求められます。多くの方は運転免許証で済ませるんじゃないでしょうか。運転免許証の他にはマイナンバーカード、健康保険証、国民健康保険証、共済組合員証などでもよいそうです。
古いパスポート
16年前に発行した期限切れのパスポートも持っていきました。引き継ぎをするわけではないんですが、「あるなら持ってきて」という指示が書かれていたので。手続きがスムーズになるかもなので持っていきました。
期限切れのパスポートは、こんな感じで穴を開けられました。「完全に使用不可」という証ですね。
穴をよく見てみると、「VOID」っていうアルファベット文字が浮かび上がります。無効ってことですね。
パスポート受取の際に必要な印紙類は一宮商工会議所で買うと便利
ルボテンサンビルの尾張旅券センターで手続きを終えると、パスポート受け取りのための用紙をもらいました。その用紙に収入印紙14000円分と愛知県収入証紙2000円を貼る必要があります。どこで買えばいいかなー、と思うまでも無く一宮商工会議所を案内してくれました。
こんな感じの分かりやすい地図までもらえました。至れり尽くせりです。
地図の通り進んでいくと昭和の香りのするルボテンサンビルとは対照的な近代っぽいビルが!これが一宮商工会議所のようです。そういえば稲沢市の商工会議所もここまで大きくはないですが、近代的な建築物に建て替えられました。商工会議所界隈では、このタイプの建築が流行ってるのかもしれませんね。
商工会議所の2階で「パスポート用の印紙が欲しいです」と伝えると、年数を聞かれサッとコチラを出してもらえました。台紙がシールになっていて、印紙や証紙が既に貼り付けられている状態のものを買うことができます。これは便利。
パスポート受け取り用紙の指定の場所に、上の写真のようにシールをペタッと貼ればOKです。手も汚れないですし簡単です。
商工会議所から一宮駅に向かう途中に東横インがありました。何号店みたいな感じで数字が入っているんでしょうが、やっぱり一宮だから「138」になってるのかなぁと思ったりしました。稲沢だったら「1738」と4桁になってしまうなぁ。あ、これは完全にどうでもいい話です。
まとめ
ということで、この記事では稲沢市民の管理人が一宮のルボテンサンビルでパスポートを発行してきた経緯を紹介しました。パスポートを作るときは、県を代表するような発券センター以外にもパスポート申請できる場所があったりします。近場で済ませるなら、それに越したことはないのでパスポートの手続きを始める前に一度チェックしてみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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