『バカは最強の法則』を読んだ感想

『バカは最強の法則』を読んだ感想 読書
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マンガは最強のメディアかもしれない

本書の冒頭に『まんがは「最強メディア」である。』という一文がある。何を言ってるんだ?と思っていたけど、この本を読んでみて一理あるかもと思い直している自分がいる。端的に要点だけをまとめて伝える場合に限られるかもしれないが、漫画だとイラストとストーリーがスッと頭に入ってきやすい。そして、すぐに読めてしまう。この本を読んで私が( ゚д゚)ハッ!とさせられたことは2つあります。

 

小賢しい自分。お金を追いかけがちな自分。

それなりに年齢も重ねて、良識のある大人になったつもりではいたものの、この本を読んで「まだまだだな」と痛感させられました。特に響いたのは2つ。「バカは頭が良い人よりも成功しやすい」と「ビジネスで一番大切なものは信用」。どちらも頭ではわかっていたつもりだけど、実践できていなかった。

 

バカは頭が良い人よりも成功しやすい

これは、どういうことかというと、私を含め多少頭がいいと自分で思っちゃってる人は、「ついつい少し先のリスクにばかり目がいって行動に移すのが遅くなりがち」。私もなんだかんだ理由を付けて先延ばしにしたり、断ったりする仕事が少なくない。それでも食うに困っていないのはありがたいことなんだけど。

ただ、バカな人は(ここではいい意味で)とにかく数をこなせる。ダメ元でなりふり構わずチャレンジを続けて、当たるまで続けられる。そういう貪欲さみたいなものが、自分には足りてないなぁと痛感しました。小賢しい自分を変えるというのもスグにどうこうできるものでもないので、「自分は小賢しい」ということを認識して果敢にチャレンジをしていこうと決めました。

 

ビジネスで一番大切なものは信用

これも頭でわかってたつもりになってたけど、できてなかった。私の今の仕事で信用っていうと、「納期までに任された仕事をこなすこと」だったり「毎日更新を楽しみにしてくれている読者のためにブログ記事を書くこと」だったりします。

これってすごく当たり前のことだけれど、「効率が悪いから」とか「儲けが薄いから」とかっていう理由でないがしろにしてしまいがちでした。こういう基本的なところが押さえられてないから、低空飛行を続けているんじゃないかと思い至りました。お金のためじゃなくって、信用を得るために仕事に邁進していこうと決めました。

 

 

バカは最強の法則

『バカは最強の法則』を読んだ感想

ビジネスをするうえで、すごくシンプルで基本的なことが書いてあります。それでも、私にとってはガツンとくることが2つも発見できました。漫画で読むという効果もあるんでしょうね。活字が苦手という方にもオススメです。

 

単行本: 169ページ
出版社: 小学館 (2017/7/28)
言語: 日本語
ISBN-10: 4093885656
ISBN-13: 978-4093885652
発売日: 2017/7/28

 

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