年に30冊以上のビジネス書を読んでいるというビジネスパーソンは少なくないと思います。社会人になってから勉強することをピタリとやめてしまう人も多い中で、読書というインプットを継続する姿勢は意識高いです。新しい知見をご自身の仕事に生かされていることでしょう。
せっかくの読書体験を最大限生かすのであればアウトプットに重点を置くのが良いです。この本はそのあたりのことを科学的根拠やデータなどを交えて伝えてくれます。アウトプットすることが最大のインプットになる、という逆説的なことを体感してみてください。
僕が『学びを結果に変えるアウトプット大全』を読んで、これは取り入れたいと思ったポイントを紹介します。
インプットとアウトプットの黄金比は3:7
フツーに暮らしていると、インプット過多な状況に陥りがちです。理由は簡単ですよね。発信するのってメンドクサイから。
電車でスマホを眺めている方々を観察していても、ゲームやってたり誰かのタイムラインを追いかけたり、ニュース読んでたりとインプット(ゲームがインプットなのかは謎ですが)している人がほとんどです。
インプットしたものを、自分というフィルターを通して、とにかく何かしらアウトプットするという習慣を身に着ける。それだけでも、いろいろと面白いことが起きそうです。
2019年になったということで、これまで通り読書感想的な記事もアップしつつ、今年は映画を月に1本以上見て感想を記事にしていきます。お楽しみに。
落書きする人は落書きしない人よりも記憶力が29%アップする
学生の頃に教科書の偉人の写真などにヒゲや鼻毛を書き足した経験のある方は少なくないはず。そういった落書きが実は記憶力のアップに役立つという知見には驚きました。
思い返してみると、確かに教科書の隅に落書きしたページは中身も鮮明に思い出すことができていたような気がします。「落書き=不真面目」みたいな考え方は古いのかもしれませんね。
ということで、さっそく実践。
本に落書きはしてませんが、
↑こんな感じでノートに自分でイラストとか描くと理解が深まります。
学びを結果に変えるアウトプット大全
メンドクサイの壁を越えてアウトプットを続けた先には、明るい未来が待っています。たぶん。
単行本(ソフトカバー): 270ページ
出版社: サンクチュアリ出版 (2018/8/3)
言語: 日本語
ISBN-10: 4801400558
ISBN-13: 978-4801400559
発売日: 2018/8/3
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