ふと稲沢警察の前を通りかかった時、思わず二度見してしまうポスターを発見。「これはすぐに撮っとかなきゃ」と反射的に撮影してしまいました。
家に帰って改めて見ていると、色々と思うところが出てきたのでアウトプットしてみました。
本気で採用する気があるのか?
「MIB」を「M(マジで)I(いま)B(募集中!)」とロックミュージシャンのDAIGOさん風に言い換えてるあたり、ふざけてる感じが隠しきれてません。人気映画の新作とタイアップするというアイデアはありかもですが、警察官になりたいと思っている人に刺さる広告になっているのか?疑問が残ります。
また、この採用ポスターを見て「超カッケー!俺警察官なるわー!」っていう人が警察に押し寄せる、みたいな状態になるなら採用ノルマ達成という意味では成功ですが、そういった人たちに警察官になってほしいかというと微妙な感じがします。
このポスターのいい所
否定的なことをツラツラと述べてきましたが、成功してる部分もあります。それは「とにかく目を引くこと」です。実際にたまたま通りかかった僕が写真を撮ったのも、「警察がこんな砕けた感じの採用ポスター出してる!」というギャップがあったからです。
人の目にとまる、思わず写真撮って拡散したくなる、そんな気分にさせてくれます。ツッコミどころを残すことで、人の記憶に残り、誰かに話したくなる、そういった意味では成功していますね。
裏読みしてみる
このポスターはふざけている感じだけど、実は裏のメッセージがあるんじゃないか?陰謀論も大好物な僕は、そういった視点でも考えてみたりします。実は、映画MIBと同じような「宇宙人が一般人に紛れ込んで侵略を始めている」状況があり、しかもなぜかしら「愛知県を拠点に活動している宇宙人が多い」ため、ガチで対宇宙人部隊を作ろうとしているんじゃないか。
そんな空想みたいなことを思ったりもしてます。ま、そんな訳ないか。
気になるお金の流れ
警察みたいなお堅い組織が、フランクな採用ポスターを作ると、「警察の中にも冗談わかる人もいるんだなー」と安心したりもします。が、税金が使われてこのポスターが作られてるってなると、「うーん、どうなんだろ?」とモヤモヤしたり。
映画の上映日時までバッチリ書かれてるし、広告みたいな側面があるので、そこまでお金かかってないのかな?むしろ警察がお金もらって載せてやってる的なのかな?気になるところです。
地域の安全や治安維持のために警察官の存在は絶対必要。なので、なりたいという人が増える採用広告を作ってほしいです。広報がんばれ!
コメント