出版不況と言われる時代に本を売りまくる編集者のマインド
著者の箕輪厚介さんは、幻冬舎の編集者。
普通と違うのは、会社員としての枠に収まらず活動の幅を広げていること。
そして、「本が売れない」と言われる時代に出版する本を次々とベストセラーにする。
彼が手掛けた出版物は、
まだ東京で消耗してるの? 環境を変えるだけで人生はうまくいく
などなど。
本屋に行く機会の多い方なら、
平積みになってるのを目にしたことがある書籍ばかりだとお気づきだろう。
箕輪厚介氏の狂ったように仕事にのめり込む姿は
劇物のような刺激がある。
自分なりに取り入れる部分を考えて読むべき
こういった自己啓発的な色合いの強い本は、
人によってはモチベーションアップにつながる。
とはいえ、多分箕輪氏と同じことをできる人は少ない。
万に一人くらいの尖り具合だからこそ彼は抜きんでている訳だから。
僕を含め一般ピープルはこの辺を勘違いしてはいけない。
最終的にそこを目指すにしても、
もっと手前のステップでやるべきことが山積みにある。
そのことを理解して、自分なりに取り入れるべきものを
うまく取り入れるという姿勢が健全だと思う。
このマインドがあればたいていの事は成し遂げられる
この本の中で僕が感じた
一番役に立つ部分は、4章の「仕事のやり方」です。
流れとしては以下のような感じです。
今すぐやれよ!
品質とか他人の目とかを気にし過ぎないようにして、
とにかく納期までにマシなものを出せ!
品質を求めるのは、
ある程度以上量をこなしてからでいい。
この一連の流れって、
業界や職種に関係なく万人に通じる上達への近道です。
アフィリエイトで考えると、
とにかく手を動かすことを意識して
今すぐ着手して、
スピード感を持って、
量をこなし続けたら、稼げるようになります。
結局大事なのはアクションを起こすことです。
死ぬこと以外かすり傷
本を読んで、一つでいいから行動につなげることが大事です。
単行本(ソフトカバー): 173ページ
出版社: マガジンハウス (2018/8/28)
言語: 日本語
ISBN-10: 4838730152
ISBN-13: 978-4838730155
発売日: 2018/8/28
読書を生かすにはアウトプットが大事!
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