2017年に発売されて25万部以上の発行部数を記録した『多動力』。
マンガ化もされたビジネス書を今更ながら読んでみました。
読もうと思ったきっかけは、無料だったから。
今ならアマゾンプライム会員の特典で無料で読めちゃうんですよね。
アマゾンプライムは、マジおすすめです。
多動力を読んで刺さった言葉などを感想と共に紹介していきます。
目指すべきは、完璧ではなくて完了だ
ともすると完璧主義に陥りがちな僕としては、
とにかく完了させること優先で動く重要性というのは
常に意識しておきたいところ。
なので、「完璧主義ではなく完了主義」という言葉は
そのままノートに書き写しておきました。
電話をかけてくる人間とは仕事をするな
これは、ホリエモンが言いそうなフレーズですね。
ま、実際書いてあるし言ってるんでしょうけど。
確かに電話というツールは話相手の時間を拘束します。
言わんとすることはわかります。
でも、電話がメンドクサイ時代だからこそ、
電話での対応ができる人の価値が高まるという側面もあります。
LINEやメールを自在に使える人ばっかりじゃないですからね。
自分のサービスとお客さんの層を見比べてみて、
電話を使うかどうかを決めてもいいかなって気がします。
無駄と言ってしまえば、それまでですが
電話で応対することで得られる信頼感もありますしね。
無駄な会議をやめるための三原則
(1)解決したい問題を明確にする
(2)必要な情報を集める
(3)感情論を排しロジカルに判断する
この3つが挙げられています。
これは概ね賛成です。
「感情論を排し」っていうところは基本的に合意ですが、
特別な情熱を傾けてるメンバーがいるなら、
それを尊重するのはアリかなって思います。
収支のプラスマイナスだけで計測できない
サムシングがそこにあったりしますから。
すべての仕事はスマホでできる
これはチャレンジしていきたいテーマです。
僕自身、フリック入力もだいぶ早くなってきたので、
スマホだけで完結する仕事の割合を増やしていこうと思ってます。
全ての仕事をってなると厳しいものがありますが、
ノートパソコンを持ち歩くダルさから解放されたい気持ちはいっぱいです。
終わらない仕事を労働時間を増やすことで解決しようとしないこと
これ、日本全国津々浦々の会社の標語にしてほしいくらい重要。
時間が足りないから残業しましょうっていう発想が
チープでプアーな感じがしてしょうがない。
一時的にどうしようもない時もあるけれど、
残業が常態化してしまうのはナンセンス。
工夫して終わらせよう。
もしくはジョブチェンジ!
多動力
さらっと読めるので、気軽に読んで
1つくらい実際にアクションを起こしてみれば
いいんじゃないかな。
「読んだ後にアウトプットすることで、初めて読書は完結する。」
というスタンスで。
単行本: 228ページ
出版社: 幻冬舎 (2017/5/27)
言語: 日本語
ISBN-10: 9784344031159
ISBN-13: 978-4344031159
ASIN: 4344031156
発売日: 2017/5/27
まとめ
ホリエモンに限らずですが、
突出した人の言葉って説得力があります。
ただ、現状の自分の価値観や立ち位置によって
同じ言葉でも有用かどうかは変わってきます。
「本にこう書いてあったから、その通り実践する」
っていう素直なスタンスも好きですが、
自分の中に落とし込んで判断していくのが丁度良いかなと
感じてます。
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