手放しても手放しても増え続ける本たち
なぜ、これまで電子書籍童貞を守ってきた私がkindle購入に至ったのか?
理由は一つ「本が増えて増えてしょうがないから」。ビジネス書から技術書、話題の本から漫画まで幅広いジャンルに興味津々の私はついつい本を買ってしまう。「気になった本を買うのは自分に対する投資だ。失敗しても止む無し」という、いつから根付いたのかもわからないような信条をベースに動いているので、そりゃ増えますわな。
「こんまり」って世界的に有名になって久しぶりに見たら細くてキレイになった気がする。これがセレブパワーなのか!?
今や世界のニューヒロイン的な知名度まで駆け上った「こんまり」こと近藤麻理恵さんの『人生がときめく片づけの魔法』もバッチリ読んだし、「断捨離」系の本も何冊か読んできました。それだけに半年から一年に一度はほぼすべての本をブックオフや買取王子なんかに売り払ってます。
それなのに・・・
本はどんどんと増えていき・・・
あらゆる場所を支配していくようになり・・・
その侵攻はとどまるところを知らず・・・
ついには横積みになり・・・
ノートパソコンの開閉をも不自由にしてしまうのだっ!!
ま、要するに本に取られるスペースを電子空間に追いやりたいなぁというのが一番の理由です。
Kindleが届いた!!第七世代キンドルの中身と付属品
注文した翌日の11時過ぎにはキンドルが届きました。プライム会員とはいえ、この配達スピードには驚かされます。ドローン飛ばしてきてんじゃないのかって疑いたくなるレベル。
定番のアマゾンのダンボール箱。ニヤリマークは初めは嫌いだったんですが、よく目にするうちに段々好きになってきました。
酸欠になりそうなくらいピッタリとフィルムで覆われています。相変わらずの厳重なパッキングです。
ついに電子書籍リーダーを手にしたっ!!新卒で入社した会社が電子ペーパー事業とかをやっていたことをチラッと思い出したりします。
箱の表にもアマゾンマーク。「君がどんな本を読んできたのか?次にどんな本を欲しいと思ってるのか?僕は全部知ってるよ。」というセリフを付けると、ニヤリマークが不気味に見えてきます。
矢印に沿ってペリペリとはがします。
ついにkindle登場!既に画面に表示がされています。スマホとかの液晶と違って電子ペーパーは砂鉄を磁気で操作して画面表示してるので、一度表示をするとそのままの状態で電力使わずにキープできるんですよね。知識としては知ってたけど改めてみると新鮮です。充電マックスにしたら数週間は読書が楽しめるっていうのも、こういう仕組みがあるから実現してるんですね。
手にとってみると割と軽い。1000ページ超の鈍器になりそうな本でもこの重さで気軽に読めるんだと思うとうれしくなってきます。
標準の内容物はこんな感じです。kindle本体とUSB充電器とあまり内容の無い説明書が2冊。
稼働中のパソコンのUSBに挿せばそのまま充電できる手軽さ。どうしても、コンセントから充電したい方は別売りのコンセント用充電器を買う必要があります。ま、あんまり必要無さそうですね。
入ってた化粧箱の裏の青い部分にも木陰で本を読む少年のイラストがうっすらと見えます。何コレ?サブリミナル効果?
Kindle は別売りの充電器を買わなくても充電できます!
Kindleのレビューを読んでると、充電器は別売りで買わなきゃいけないもんなんだと勘違いしてコンセント式の充電器をセットで購入して「なんだ、要らないじゃん」ってなってる方が多く見受けられました。
標準のセットにUSB充電器が付いてくるので、特に別売りのを買う必要は無いですよ。気をつけてくださいね。
「どうしてもコンセントから充電したいんだよ!」って方はコチラが純正品
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ワールドワイドなAmazonの圧倒的な強さを垣間見た
アマゾンは世界中に影響力を持ってるんだろうなぁって、なんとなく想像つくけど説明書のこの多言語対応を目の当たりにすると改めてスゲェなって思います。そして、すべての言語圏に対して同じ説明書、同じデバイスを販売できるってスゲェ効率的だなって思いました。
「使い方はとても簡単です」っていうユーザー任せな説明が書かれています。説明はこの見開き2ページだけ。kindle画面で操作ガイドなどがあるので、紙に改めて書く必要が無いんでしょうね。使い方以上に、とても簡単にまとめられた説明書です。
Wifi接続設定すればKindleが始まる
電源を入れると、木の下で本を読む少年のイラスト。kindleは外で読むことを推奨しているのかな?
言語を選ぶ画面が出るので、迷わず「日本語」をタップ
Wi-Fiに接続が求められます。ネット接続できなきゃタダの白い板ですからね。
手持ちのWiMAXと同期させます。これで外でもバリバリ新作を購入できます。
最近触り始めてる「python」で検索すると、ズラーッと検索結果が表示されます。
いよいよキンドル体験の始まりです。
PCで使ってるAmazonアカウントの情報と自動的に同期してくれる
何がうれしいかって、PCで使ってるAmazonアカウントのデータと勝手に同期してくれるあたりが最高にうれしいです。ほしい物リストの中でkindleで購入可能なものが一覧でピックアップされます。私のほしい物リストはPCで見ると103点あるので、意外とkindle化されてない本もあるんだなぁっていう印象です。
電子書籍というだけで激しくプライスダウン!!
キンドルでうれしいサプライズは他にもあります。紙の本じゃないというだけで62%もプライスダウン!!特に英語圏の技術書はkindle版のディスカウント率が高い気がします。ありがちことこの上なし。
英語の本が今まで以上にスムーズに読めるようになりそう
生意気に英語の技術書とかを読んでる割に語彙力が「貧弱、貧弱ゥ!!」な私にとってkindleの辞書は救世主といっても過言ではありません。辞書で調べた単語は自動的に「単語帳」という所にまとめられていきます。これは英語の学習にも効果的かもしれません。
Kindle 安いキャンペーン情報つきモデルがいいのか?高くてもキャンペーン情報なしモデルがいいのか?
Kindleは同じスペックのもので「キャンペーン情報つき」と「キャンペーン情報なし」の2タイプがある。何が違うかというと名前の通りAmazonからのキャンペーン広告表示がバンバン表示されるかどうかという違い。フツーに考えると「広告イラネ」なので、キャンペーン情報なしを選びたいところです。
ところが悩ましいのは「キャンペーン情報つき」のモデルの方が2000円安いんですよ。「広告なんて無視すりゃいいんだろ?」っていう猛者は安いキャンペーン情報つきを選ぶのもアリかと思います。ただ、チキンな私は「Amazonが読書の邪魔になるような鬼キャンペーンをガンガン表示してきたらヤだな。しかも断れないのは不自由だな。」と思って「キャンペーン情報なし」モデルを選びました。
調子に乗って「プライム会員」になっていたので、プライム会員限定Kindle4000円OFFというのを適用でき、
¥10,980 – \ 4,000 = \ 6,980
でKindleを買うことができました。
Kindle キャンペーン情報なし 白
Kindleの「キャンペーン情報なし」モデルはamazonでフツーに検索しても出てきにくいので、リンクを紹介しておきます。ちなみに「キャンペーン情報なし」モデル黒もあります。
増え続ける本に悩まされたら、キンドルで電子書籍デビューもいいかもしれません^^
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