私がダイレクト出版の本を定期的に買ってしまう理由
私はダイレクト出版の書籍を定期的に買ってしまいます。もちろん欲しいと思って買いますし、内容にも満足しているので、問題はないんです。ただ、やっぱり売り方がうまいなと、いつも思ってしまいます。ダイレクト出版の本はビジネス書がメインで、本屋さんでは買えないです。日本の出版社が翻訳していない海外のビジネス書を翻訳して販売している感じ。
要するに、ダイレクトレスポンスマーケティングを地でいってるような出版社です。興味深い本も多いので、気になったものを試しに買ってみるのをオススメします。が、それ以上にチェックしておきたいのが、セールスページの文言や作り方です。ネットで何かしらサービスや商品を販売したい、集客や求人をしたいと思っている方は日本中にいると思います。そんな方こそ、ダイレクト出版のセールスレターをチェックしてみてください。私も毎回スゴイな、と思いつつ気が付いたら欲しくなって注文ボタンをクリックしちゃっているんですよね。自分がどのタイミングで「買いたい」という気持ちになったのかなどを、つぶさにチェックしておくとマーケティング的に役立ちますよ^^
コンテンツを情報年金、恵みを与え続ける贈り物、と呼ぶ
さて、ダイレクト出版自体の説明はここまでにして、ここからは本の感想です。タイトルからもわかる通り、お客様が集まるWEBサイトのコンテンツはどうやって作ればいいのかというのがこの本のメインテーマです。アフィリエイトにも通じるところがあるなぁと思ったのは、「コンテンツを情報年金、恵みを与え続ける贈り物」というフレーズ。
誰に読んでほしいか?読んでもらってどう感じてほしいか?(あるいはどう行動してほしいか?)を明確にしてからコンテンツを作ることで、読み手に喜んでもらえるコンテンツができあがります。そして、一度アップしたコンテンツは、アップした直後だけでなく、その後何十年と新しい読み手を満足させ続けることになる。要するに、「コンテンツは継続的に富を生み出してくれる資産」ということですよね。
「毎日更新しなきゃ」という謎の強迫観念に駆られて、更新することを目的にしてしまっているWEB担当者の方に読んでほしいです。もちろん「毎日ブログを更新しないと上司に怒られるから」という理由もあるかもしれませんが、そういう気持ちでコンテンツを作ってもお客様のためのものになりにくいです。だって、上司に対して「ちゃんと毎日更新してますよ」って言える状態にすることが一番の目的になっちゃってますからね。
誰のために、何の目的で書くのかを意識するだけでも記事内容が変わってきます。そして、ターゲットと目的を明確にした記事は、ずっとアクセスを集め続けてくれる良記事に化ける可能性が高いです。なんとなく記事を書いてしまっていた方は、このあたりを意識してみてください。
共有か解決か。売り込みはしない
もう一つ、心に残ったフレーズは「共有か解決か。売り込みはしない」です。良質なWEBコンテンツに求められるものって、ホントこれだなって腑に落ちました。「この本絶対おすすめだから買って!明日までに買ってくれたら10%オフ。残り時間11時間23分!数に限りがあります!お早めに!」みたいな猛烈過ぎる売込みってウザいですよね。
私もこのブログを通じてアマゾンのアフィリエイトをやってたりしますが、猛烈な売込み色にならないように気を付けています。ま、普通に感想書いてたらそんなことにはなりませんが。このブログの場合は、私が読んだ感想を読んでもらって、「自分にも必要そうだな」って思ってくれた方が本を買ってくれたらいいな、くらいのスタンスです。大体、ネットで欲しくないものを無理やり売りつけるって無理ですからね。
調べものをしてて、もしくは何かの偶然でこのブログにたどり着いた方が、「この本はこういう内容なんだ」と知れたり、「この本は思ってたのと違うから買わなくてもいいな」って気づけたりしたらいいなっていうのが、このブログの運営方針です。そんなユルいスタンスで運営していても、チラホラアフィリエイト報酬が入ってきます。優しい世界に感謝。
お客が集まるオンライン・コンテンツの作り方
正直なところ、ダイレクト出版の本はこれでもかっていうくらい内容が詰まっています。私も初めの頃は、全部を消化しようと意気込んで読んで、読み終わった後にくたびれ果ててしまってました。今は、そんなに欲張らずに「1つだけ参考になることを見つけて実践しよう!」というスタンスで読んでるので気が楽です。下記のリンク先に、目次がかなり詳細に書かれています。気になるものがあったらチェックしてみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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