またもや厚めの技術書がヤフオクで落札されました
以前、厚さ7センチの技術書をレターパックプラスに入れ込んだときのようすを記事にしました。
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おかげさまで、多くの方からアクセスいただける人気記事になっています。が、あの記事で心残りな点がありました。それは、どこに折り目の線を引けばいいのかを説明していないこと。参考サイトを見ればわかるんですが、やっぱりそのあたりの詳細まで説明するのが親切ってもんです。
そんなことを考えていた矢先、厚めの技術書を梱包する機会に恵まれました!前の技術書もそうでしたが、自分のレヴェルをはるかに凌駕したものを買ってしまい不要になってしまったのです。例によってヤフオクに出品すると、高額設定にしたのにすぐに落札されました。本格志向の方に求められる内容ということですね。
ということで、発送のための梱包を進めていきます。参考にするサイトは、下記のサイトです。何度もお世話になってます。
レターパック500を立体成形する方法
レターパックに入れる本の厚さを計測
本の厚さを計ってみると、4.5センチ。以前梱包した7センチに比べると楽勝ムードが漂います。ちなみに、厚さが3センチ以内であればレターパックライト(360円)でも送れます。残念ながら厚さ3センチオーバーなので、レターパックプラス(510円)を利用します。
レターパック立体成形のための折り目部分に線を引く
フタの折り返し部分から2.3センチ(入れる本の厚さの半分)のところに印を付けます。
左サイドも端から2.3センチ(入れる本の厚さの半分)のところに印を付けます。
底部分も下から2.3センチ(入れる本の厚さの半分)のところに印を付けます。
右サイドも端から2.3センチ(入れる本の厚さの半分)のところに印を付けます。
全てのサイドから2.3センチの幅のところを線で結びます。上の写真のような線が入ります。
先ほど書いた線に沿ってハサミで切れ目を入れていきます。ここでカッターナイフを使うと、レターパックの下まで切れてしまって使い物にならなくなってしまうリスクが高まります。切れ味の悪いハサミを使うのがオススメです。ちなみに管理人が使ったハサミは小学校のお道具箱に入っていた年代物で切れ味悪すぎなシロモノです。
反対側も先ほどと同じように、レターパック立体成形のための折り目部分に線を引く
宛名の面も同じように、端から2.3cmの距離で線を引きます。
こんな感じで。
ちなみに宛名の面は宛先などを記入するので、ボールペンではなくシャープペンで線を引きました。折り目を付けるための線が宛名や郵便番号とゴチャゴチャになったらいけないので。
四隅はこんな感じで、元の折り目を伸ばして線を引きます。
そして、再び切れ味の悪いハサミで切れ目を入れていきます。
いよいよお待ちかね!立体成形タイム!!
先ほど入れた切れ目を利用して、箱状に組み立てていきます。ジワジワ力を加えていくとシワになりにくいです。
立体にすると、こんな風に厚い本もスムーズに入ります。
フタ部分も折り目を付けて調整。
フタの端はこんな風になります。
今回の技術書は厚さ4.5cmということで、レターパック内に空間ができてしまいます。輸送時の揺れから守るため、新聞紙を緩衝材として詰め込みます。
封を閉めるとこんな感じです。箱型なので自立できちゃいます。
反対側から見るとこんな感じの仕上がり。「レターパックで現金送れ」はすべて詐欺です。ちょっと端の角の部分がきになりますね。
輸送時にダメージを受けるし、他の荷物を傷つけそうなので、角はへし折って透明テープで固定します。
これでパーフェクトな仕上がりです。
梱包は荷物を包むだけじゃなくて、送る相手への思いやりも包む気持ちが大事ですね。「レターパックで厚みのあるものをキレイに梱包できない!!」とお悩みなら、この立体成形を試してみてください。
ヤフオクなどのオークションでの落札アイテムの発送方法としてメジャーになってきたレターパック。全国送料均一なので、最大限うまく活用していきたいですねっ!
この記事があなたのお役に立てれば嬉しいです。
コメント
ちょこっと見えるバランスボールがいいですね。
理数系バリバリな感じが伝わってきます。
自分を変えるブログの管理人さん、コメントありがとうございます!
シャンパンゴールドのバランスボールは、惑星みたいに見えて気に入ってます^^