iPhone7 は、なぜ日本でばかり売れるのか？

iPhone7 ついに発売！

今年のAppleの目玉の一つといってもいいiPhone7が遂に発売されました。もはや定例行事のようにアップルストアに徹夜で並ぶ人たちとそれを取材するマスコミ。iPhone6の時の映像をそのまま流しても区別できないんじゃないかっていうくらいのデジャブ感。

私はどちらかというと「最新のiPhoneを1秒でも早くゲットしたい派」ではないので、またやってるなくらいの感じで見てます。ほぼポケモンGO専用機として使ってるiPhoneは5Sだしね。

iPhoneの日本での普及率が異常に高い

iPhoneって日本での普及率が異常に高いんですよね。初めにこの違和感を感じたのは、スマホ対応のレスポンシブサイトを作るようになってから。レスポンシブサイト構築が未熟だった頃「iPhoneで見ると崩れる」という指摘をよく受けてたんだけど、「Andoroidで見ると崩れる」って言われた記憶がない。

私のサイト構築の仕方がAndroid寄りというわけでもなく、お客さんやその先のエンドユーザーさんのiPhone率が圧倒的に高いというのがその理由だった。今日のニュースで見た記憶だけど、世界のスマホ市場ではiPhoneのシェアは13%くらいだけど、日本では55％超えしてるみたいな感じだった気がする。

ドコモもauもソフトバンクも特別扱いしてるから当然と言えば当然な結果なのかも。それにしてもなぜにiPhone人気が高いんだろう？ちょっと考えてみた。

「日本人は豊かだからiPhone普及率が高い」説に違和感

私がさっき見たニュースでは、「日本人は豊かだからiPhone普及率が高い」という風に解説されてた。日本ってそんなに豊かなんだろうか？ちょっとこの解説には違和感を覚えた。

私の推測でしかないが、日本独特のムラ社会的なノリが背景にあるんじゃないかなと思う。「iPhone持ってるのがイケてる」みたいな空気感が学校とか職場とかで蔓延してるんじゃなかろうかと私は推測する。確かにAndroidに比べて、タッチしたときの反応とかは初期のころからiPhoneの方が優れていた気がする。

でも我々一般ピーポーがそんな機能的な観点からiPhoneを選ぶとは思えない。Android搭載のスマホより高いし。「非iPhone = ダサい」みたいな暗黙の了解みたいなものが背景にあるような気がしてならない。実際はどうかわからないけどね。

20年近く前に似たような違和感を覚えたことがある。私が社会人になるタイミングだったが、結構な数の大人の人に「社会人になったらドコモのケータイを使わなきゃね。」と言われた。その当時私は業界2位だったauのケータイを使ってたからだ。今も使ってるけど。

特に電波が切れまくってしょがないということもないし、ドコモの方が電波がいいなって感じたのはスキーで山奥に行ったときくらい。そんな状態なのに大人たちは「社会人になったらドコモでしょ！？」みたいな助言をしてくれた。なんの宗教だよ、っていう違和感を覚えた。

でも異端だったのは私の方で、多くの人はそういったアドバイスを素直に受け入れて改宗していくのかもしれない。そういった経験から考えると、日本でiPhoneが流行っているのは似たような日本人特有の力学みたいなのが働いてるのかもしれない。

ま、アップルは悪い企業ではないし日本でのシェアが高いからこそ、日本人しかおいしくないフェリカ対応とかに至ったわけだからそれはそれでOK。アップルが日本の企業だったらもっとよかったなぁなんて夢想したり。

iPhone7 ケースもまた売れまくるんだろうなぁ

新しいiPhoneが出るたびに大量の購入者が現れるので、付属アクセサリー市場が活気づくという流れがルーチンになってますね。iPhone7発売でiPhoneケース市場が盛り上がっていくんでしょうねー。

＞＞ iPhone7 ケースまとめはコチラ

iPhone7ケースだけでなく、万が一落としてしまったときのためにiPhone 用強化ガラスフィルムも買っておくのがオススメです。液晶がバッキバキに割れるというのの予防になるかも。

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では、たのしいiPhoneライフを！