今回のエリアは南知多町の小佐漁港沖
名古屋港近辺でシーバス狙って坊主。
入鹿池でブラックバス狙って坊主。
大江川でブラックバス狙って坊主。
…。
あまりにも釣れない日々が続いたので、思い切って南知多まで足を伸ばしました。知多半島道路、南知多道路のおかげで、思ったより早く知多半島の先っぽまで行くことができました。
朝の4時50分頃、現地到着です。
釣り人の朝は早い。
小佐ボートで船を借りる
岸から投げても釣れそうですが、今回は絶対釣って帰るモード全開だったので船を借りました。小佐(おざ)ボートという店です。
小佐ボートのホームページはコチラ
http://brainw.weblike.jp/oza/
動力のないボートをポイントまで牽引していってくれるというタイプのサービスです。
↑こんな風にロープで連結して、それぞれの釣り人の今日狙ってる魚に合わせてポイントまで連れて行ってくれます。
ポイントに着いたらアンカー(錨)を降ろして釣りスタート。弱冠の漂流気分を味わいつつ、釣りが楽しめます。
トイレや気分が悪くなった時なんかは、船頭さんの携帯に連絡すると駆けつけてくれます。
本日の釣果
キスが4匹、ハゼが20匹以上、アジが2匹、ヒトデが6匹といった釣果でした。坊主続きの私たちにとっては、これ以上ない釣果です。
サイズの大小関係なく、釣れるっていうだけで楽しいです。
仕掛けなどタックル構成
3人での釣行でした。竿は6本、スピニングリール6個。3本はエサ釣りに使い、残り3本はルアー釣り、という配分で攻めました。
エサはゴカイを使用。ルアーはメタルジグ、バイブレーションなどのハードルアーとパワーイソメというワームを使いました。
エサ釣りの仕掛けは小さめにジェット天秤に2つハリスのついたもの。一気に底まで落として、海底にいるハゼやキスを狙う感じです。
マルキューのパワーイソメの実力
パワーイソメは、練り餌などで有名なマルキューが出しているワームです。青イソメ、赤イソメ、茶イソメ、桜イソメと4色ありますが、今回は赤イソメを使いました。
生餌(ゴカイ)でも、ハゼやキスがバンバン食いついてくるくらい活性が高かったからか、パワーイソメでも生餌と変わらないくらい釣れました。これはスゴイ。
封を開けると、甘いピーチの香りがします。このピーチの香りが魚を集めてくれるかどうかは不明ですが、釣れました。
船酔い対策は超重要!
船酔いについては甘く考えていましたが、想像以上に揺られ釣り開始1時間で3人とも船酔い状態に。リバースしてしまう前に、船頭さんを呼んで陸に戻りました。
そしてすぐさま、酔い止め薬を買いに行きました。
近くのファミリーマートに釣具やエサは売ってたんですが、酔い止めは置いてなかったです。ファミマと小佐漁港の間にある釣具屋さんで買いました。小林薬品工業のセイブ内服液。
「酔ってからでも効く!」という心強いキャッチコピーが書いてあります。
藁にもすがる思いで一気飲み。15分後には船酔いがかなり取れました。
その後、再び船に戻り4時間近く船酔いすることなく釣りを楽しめたので、効いてたんでしょうね。
次からは事前に買っておこうと心に決めました。
ネットでも買えるみたいです↓
昼ご飯は「まるは食堂」で
釣ったキスやハゼを調理して食べる、というのが理想的でした。が、調理するための包丁やらカセットコンロやらを持ってきていなかったのです。こんなに釣れると思わなかったから…。
次回は調理器具まわりもしっかり準備してこようと肝に銘じつつ、まるは食堂本店でランチしました。
釣りたかったけど釣れなかったコチの活け造り。コリコリして美味しかったです。釣ったものを捌いて食べたら、もっと美味しく感じるんだろうなー。
野生のイルカに遭遇
今回の釣行で一番ビックリしたのが、イルカとの遭遇です。近くを回遊していたらしく、息継ぎのために時々海面に背中を出して「プシュー!」って息をしてました。
残念ながら写真に収めることはできませんでしたが、背中のヌルっとした光沢感を目にしたときは鳥肌が立ちました。こういった楽しみが待っているのも釣りの醍醐味の一つだなぁと思ったり。
こんな感じで楽しみながら釣りをしていきたいなと思います。
おまけ
「釣り上げている動画にエレキギターの演奏を合わせると、カッコイイ動画になる。」
釣り番組なんかでよく使われてる手法を実際にやってみました。
確かにカッコイイ!
こういうカッコイイ動画をいっぱい作れるよう、精進していきます^^
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