セブンイレブンでワンピースの最新刊を見つけると反射的に買ってしまう。以前ほどワンピースにハマっているという訳でもないのに。惰性といってしまえば惰性なんだけど、数あるマンガの中でもワンピースだけを特別扱いしてるんだから僕の中に何かしら響くものがあるハズだ。ワンピースの何が響いているのかを考えてみた。
僕がワンピース最新刊を衝動買いしてしまう理由について考察してみた。主な理由は以下の3つだ。
(1)ストーリーを把握しておかないと乗り遅れた感があるから。
(2)麦わらの一味の互いを信じきってる所がステキだから。
(3)最後にスカッとするから。
せっかくなので、それぞれの理由についてもうちょっと掘り下げてみる。
(1)ストーリーを把握しておかないと乗り遅れた感があるから。
これは実体験から来ている理由だ。ワンピースって一般教養なのか?って思うくらい多くの人に読まれてる。知名度が高いだけにワンピースのストーリーやキャラクターについての話題になることも少なくない。そんなときに話題についていけない、共感できないとものずごく疎外感を覚えてしまう。実際に僕は一度そんな風にワンピースの話題に付いていけなかったことがあった。しかも「知らん」といえば済んだんだけど、「知ったか」をかまして、なんとなく相槌を打ってしまっていた。当然、相手は僕がワンピースの話を知っていると思って話し続ける。しばらく苦痛の時間を過ごした。
「僕、ワンピース読んでないからわからん」と言える強さがあればよいが、チキンな僕には無理。だったら、読んでおけばいいや、ということで読み始めて今に続いている。ちなみに全巻読み終えて「よっしゃ!いつでもワンピースの話題振ってこいや~!!」という状態になってからワンピースの話題に巻き込まれたことは一度もない(涙)
(2)麦わらの一味の互いを信じきってる所がステキだから。
悲しいニュースや理不尽なできごと、先行き不透明な未来などと向き合っていると心がすさんでしまうことがある。「前向きに、ポジティブに。」と言われてもテンション上がらないときだってある。だって人間だもの。そんなときにルフィたちのピュアな友情とか固い絆とかを目の当たりにすると、心が洗われるような気がする。現実逃避なのかもしれないけど、心の洗濯を終えたら現実に帰ってくるから心の浄化装置としてのワンピースの読み返しはアリなんじゃないかな。
(3)最後にスカッとするから。
これは、シンプルにワンピースのストーリーが面白いということ。ワンピースの物語って「パンクハザード編」「ドレスローザ編」みたいな感じでまとまっている。その編の序盤から中盤にかけて、イラッとしたり、やきもきしたり、フラストレーションが溜まったりする。ストレスという圧が、どんどん蓄積されていくんだ。で、終盤には敵のボス的存在をブッ飛ばしてスカッとできる。
例えば今読んでるドレスローザ編では、オモチャにされた人たちのことを家族や友人、恋人が忘れてしまってたり、ウソに簡単に騙されてしまう小人(トンタッタ族)が強制労働させられてたり、ドフラミンゴが国民を恐怖で煽って理不尽なゲームを始めたり、どんどん心にモヤモヤが溜まっていく・・・。この心のモヤモヤをスカッとしたいという欲求から、ワンピース最新刊を即買いしてしまうんだろうなぁ。
ということで、「なぜ僕はワンピースの最新刊を買ってしまうのか?」について自分なりに考えてみました。理由がわかると、それはそれでスッキリするもんですね。これで次回からも心置きなくワンピースの最新刊を衝動買いできそうです^^
次々と発売されるワンピースのフィギュアも、ついつい欲しくなっちゃう。夏だし、ボア・ハンコックの水着バージョンの新しいのとか出ないかなぁ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
コメント