さくらのレンタルサーバーで稼働している、WordPressブログをさくらVPS環境に移行しようと試行錯誤を始めました。さくらのレンタルサーバーでも、それほど不満なくブログ運営をできているのですが、
・Linux環境構築・運営を実践するため
・よりレスポンス速度のはやい環境を手にするため
という2つが主な理由です。
既に500記事以上になるプラグインモリモリに詰め込んだ当ブログを、ドメインを変えずに移行しようとすると、それなりにテストを行わなければと慎重に進めています。
CentOS7.6 + Apache2.4 + MySQL5.7 + PHP7.3.1 + PHPMyAdmin4.8
という環境は整い、空のWordPress5.03のインストールから動作確認までOKだったんですが、既存ブログのSQLをインポートしたらトップページ表示が真っ白になりました。
ということで、エラーを調べるためにデバッグモードに変更しました。
開発中にWordPressでエラーを出したいときの設定変更箇所
↑
このwp-config.php というファイルを編集します。
↑ ↑ ↑
define(‘WP_DEBUG’, false);
の「false」部分を
define(‘WP_DEBUG’, true);
「true」に変更すればOKです。
実際のエラー画面
トップページにアクセスすると、「テーマディレクトリが存在しません」エラーでした。
凡ミスですね(爆)
レンタルサーバーからVPSへの載せ替え計画
(1)CentOS7.6 + Apache2.4 + MySQL5.7 + PHP7.3 + PHPMyAdmin4.8 環境でWordPress載せ替え作業手順を明確にする
(2)CentOS7.6 + Nginx1.15 + MySQL5.7 + PHP7.3 + PHPMyAdmin4.8 環境で動かしてみる
(3)さくらVPSで選べるプライムストラテジーのKUSANAGIディストリビューションで動かしてみる
(4)レスポンス速度と運用のしやすさをApache、Nginx、KUSANAGIで比較検討。どれにするか決めてリプレース
みたいな感じで考えてます。
Apache2.4、Nginx1.15、MySQL5.7、PHP7.3、PHPMyAdmin4.8に関してはソースをコンパイルしてインストールしてるので設定エラーの嵐な状況でもがいてます。が、それなりに収穫もあり、
・WordPressのデータベース構造がつかめてきた
・ApacheでPHPモジュールを動かすためにどんな連携が必要なのかつかめてきた
・PHPのバージョンアップをどのようにすればよいかつかめた
・ApacheとNginxの切り替えをどのようにすればよいかつかめた
といった経験値が得られました。
WEBサービスにおいて「レスポンス速度は絶対正義」なので、時間のかかる工程ですがしっかりと取り組んでいきます。
コメント